子供でも生活習慣病になるの??
生活習慣病は、日常生活の食習慣やたばこ、アルコールや運動不足、
ストレスが引き起こして病気になるといわれているのですが、
肥満の具合が20パーセント上を上回ってしまった人は、
生活習慣病にかかりやすいといわれています。
肥満の人というのは、標準体重の人と比較してみたときに、
糖尿病には5倍の確率でかかりやすいですし、
高血圧症にも3倍の確率でかかりやすいといわれています。
そして生活習慣病の心疾患は、2倍の確率でかかりやすいといわれているので、
十分に注意しておかなくてはいけないのです。
女性の場合には、肥満が原因で不妊になる人もいるといわれていますし、
妊娠中毒症になりやすいとも言われていますから、生活習慣病のほか、
様々なことを引き起こす要因に肥満はなりますので、注意が必要です。
生活習慣病の肥満になりやすい人というのは、
食事の時間がいつも決まっていなくて遅い人や、間食が好きな人、偏食をしている人、
炭水化物が好きな人、疲れたときに甘いものを食べないといけないと思っている人、
運動不足の人、ストレスがたまって食べることで発散している人などが、
生活習慣病の肥満になりやすいといわれていますので、十分に気をつける必要があります。
生活習慣病を引き起こす肥満にならないためにも、
日々の食生活のバランスの見直しはもちろんのこと、ストレスをためないことや、
適度な運動を取りいれるといったことも大切になってきますので、
気をつけるようにしましょう。
<子供の生活習慣病>
今、子供の生活習慣病が増えているといわれているのですが、ご存知でしたでしょうか?
生活習慣病と言えば、生活習慣の不摂生や、
今まで蓄積された様々なことが原因で起こるといわれていますが、
大人と一緒で、子供でも糖尿病になったり、
脂肪肝や肥満などの生活習慣病にかかってしまう子供は多いのです。
生活習慣病は、大人で見てもわかると思いますが、一度かかると、
完治させるのはかなり難しいといわれていますから、
治療を始めても長期的に時間が必要です。
本来ならば、生活習慣病と言えば、中高年代を中心にかかる病気だと思われてきましたが、
最近は小学生でも、生活習慣病にかかるといわれているのです。
医療機関で調べたところ、現在の日本の肥満児の1割に当たる人が、
小児生活習慣病であるということが分かっています。
なぜ子供たちが生活習慣病にかかっているのか、その理由としては、
カロリーの摂取しすぎ、朝食を食べないために、栄養バランスが悪い、運動をしない、
日々ストレスを感じながら生活をしているなどが挙げられます。
生活習慣病に子供がかかっていないかは、親が確認してあげることが大切です。
子供のころから生活習慣病にかかれば、20代や30代で急死するケースも出てきますので、
本当に注意しなければいけません。
ジュースばかり飲んでいる、カップラーメンやハンバーガーなどのジャンクフードを
よく食べる、朝食を抜く、揚げ物が好きであるといった場合には注意してあげましょう。