生活習慣病と喫煙
生活習慣病というのは自分で十分に改善できますので、
改善項目をこれから紹介していきますので自分で日々の生活の中で、
改善できることがないか考えてみましょう。
まずは食事をおなかいっぱい食べていた人は、食事の量を減らす努力をしましょう。
常に腹八分目程度にしておくことが大切です。
そして時間をかけてゆっくりと食事をするようにして、よくかむことが大切です。
普段あまり運動をしていないという人の場合には、
運動を少しでも行う努力をしましょう。
わざわざ運動をする時間を確保するのではなくて、
たとえば一駅前の駅で降りて歩いてみるなども効果的です。
生活習慣病を改善させる方法として、ダイエットをする人がいますが、
無理なダイエットは体に負担をかけますので注意しましょう。
一日に三食栄養バランスのいい食事を食べることでも十分に、
生活習慣病を改善させることはできます。
そしてストレスをためないように、
自分で解消していける努力をすることも必要ですし、食生活面では塩分を控えて、
できるだけ薄味にすることも生活習慣病の改善につながります。
煙草を吸っている人というのは、禁煙するように努力します。
そして糖尿病の可能性のある人は、甘いものを出来るだけ控えて、
血圧のチェックも毎日行うようにしましょう。
このように、色々と生活習慣病を改善するための方法はありますので、
検診なども受けながら、早めに生活習慣病を改善させる努力を行うことが大切です。
<生活習慣病と喫煙>
生活習慣病の原因の一つに、喫煙があります。
煙草にはいろいろな有害な物質が含まれていることは知っている人も多いと思います。
タールやベンツピレンが、肺がんを引き起こすといわれていますし、ニコチン、
一酸化炭素は、心臓病を引き起こしたり、脳血管障害などを引き起こす可能性もあります。
煙草を吸った場合には、誰でもニコチンが体内に入り、それが血管を収縮しますので、
血圧が上がるようになります。
血圧が上がれば、心拍数も高くなり、それは心臓に負担をかけていることにつながります。
一酸化炭素は中性脂肪、悪玉コレステロールを体内に増やしてしまう働きもありますし、
善玉を減らす働きもあります。
また脳卒中などの原因となる血栓を増やすことにもつながりますので、
本当に注意しなければいけません。
生活習慣病でタバコがかかわる病気は肺がんだけだと思っている人もいますが、
実にいろいろな病気を引き起こす要因になってしまいます。
生活習慣病の大敵といっても過言ではない、たばこを吸っているという人は、
少しでも早くたばこを吸うということをやめることが大切です。
生活習慣病は自覚症状がほとんどありませんから、発症したときには、
すでに手遅れになっていることの方が多いです。
ですから、たばこを一日も早く禁煙して、生活習慣病が起きるのを防ぐこと、
それが一番の改善策になります。
たばこを吸うことで、何のメリットもありません。